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夕焼け堂のターニャさん
夕焼け堂のターニャさん登場人物紹介
【神楽坂ターニャ】
旧姓はターニャ・リピンスキー。10代の頃にロシアから小樽にやって来て、運河工藝館でガラス職人として働いていた。その頃に、東京から札幌の親戚の家に観光を兼ねて遊びに来ていた男性と知り合い、恋に落ちる。
それから10年……。
27歳になったターニャは小樽で夕焼け堂という自分の店を持ち、数年前に結婚。現在は夫と共に夕焼け堂を切り盛りしている。主に硝子製品の製作と接客を担当している。
【神楽坂大和】
ターニャの夫。札幌の親戚の家に遊びに行った際に、ターニャと出会い、様々な出来事を重ね、恋に落ちる。その後、遠距離恋愛の期間を経て、数年前にターニャと結婚。
現在は夕焼け堂のスタッフとして、ターニャと共に店を支えている。主に経理や接客を担当する。時々硝子細工を製作することもあるが、腕はまだまだである。
【一ノ瀬奏】
数ヶ月前から夕焼け堂で勤務している。年齢は21歳。身長178cm。担当は主に硝子製品の製作。
ある日突然夕焼け堂にやって来て、ターニャに「雇ってほしい」と頼み込む。
採用するにあたり、グラスを作成し、その腕を見込まれ現在に至る。
性格は冷静で責任感が強い。ターニャ曰く、モデルのような出で立ちだとか。
趣味はバイクでのツーリングと人間観察。愛車はkawasakiのZEPHYRχ
【日々木とんぼ】
私立三葉高等学校に通う高校1年生で夕焼け堂のアルバイト兼、アシスタント。
高校ではブラスバンド部に所属しており、トランペットを担当している。
身長152cmでポニーテールがトレードマーク。本人は背が小さいことにコンプレックスを持っている。とんぼという名前の由来は、硝子好きの父親がとんぼ玉から取ったとのこと。
気が強く、負けず嫌い。父親に似て硝子工芸品が大好き。
【日々木さん】
小樽運河工藝館でターニャが働いている頃からの常連客で、自称ターニャのファン。
運河工藝館が閉店した後も夕焼け堂にはちょくちょく足を運んでいる。
性格は明るく陽気。硝子製品をこよなく愛するちょっと変わったおじさん。
【左京葉野香】
札幌の地下街で無理矢理ナンパされているターニャを助けたことがきっかけで親しくなり、現在は親友と呼べる仲になっている。
黒髪の腰まで届きそうなロングヘアがトレードマーク。すすきのラーメン横丁で兄がしているラーメン屋の手伝いをしていたが……。
【千歳瑞穂】
高校入学とともに内地から札幌に引っ越してきた少し変わった?女性。
葉野香とはクラスメイトで同じ猪狩高校に通っていたため、現在もその関係は続いている。葉野香の紹介でターニャとも知り合いである。
後ろ髪を一つに束ねてお下げの様にリボンで結わえているのが特徴。
【支倉聖慈】
葉野香の恋人的な存在で、以前すすきのの繁華街で不良に絡まれている葉野香を助けたのがきっかけで現在に至っている。
一級建築士の免許を持っており、夕焼け堂の補修や改装にも関わっている。
【葵保】
年齢29歳、身長180cm。Cafe夕焼け堂及び、Jazz&Bar夕焼け堂の料理長。通称、タモっちゃん。本人はカッコ悪いので葵さんと呼んでもらいたいらしい。
昔は葉野香の兄である達也が総長を務めていた暴走族「石狩巣苦乱舞留(いしかりスクランブル)」で達也の右腕として切り込み隊長をしていた過去がある。
女性には滅法弱く、キザなところがある。根は真面目で料理の腕はピカイチ。
【????】
話数が進むにつれて更新予定。